長く感じた妊活時期とは反対に、妊娠生活は心配も少しはありましたが、楽しく幸せでいっぱいでした。

IVF大阪クリニックでの治療は大変な事もありましたが、夫婦の絆はより強くなり、何でも二人で協力し合い、話し合い、私たちにとって今思うとマイナスだけの時間ではなかったと思います。

私は友人に不妊治療を行っていることを話していませんでした。

しかし、妊娠の報告をしたとき、たくさんの友人が本当に良かったと涙を流して喜んでくれました。

時間がかかった分、我が子は本当に可愛いです。

何気ない仕草に主人と可愛いと感じ、頑張って良かったと涙する日もあります。

そして、頑張れたのは親身になってくださった、先生方、スタッフの皆さんのおかげです。

本当にありがとうございました。

2020年4月23日第三子を出産しました。

結婚して、すぐに出来ると思っていた妊娠。

出来ず悩み、母の癌の余命宣告、母に我が子を見せたくて急いで体外受精で授かった妊娠。

母に会わせられず泣いた日々を助けてくれた、第一子の出産。

二人目も不妊治療で妊娠出来ると思っていたけれど、出来ず悩み泣いた日々。

育児、不妊治療、仕事色々な事が重なり旦那さんとの不仲。

これを助けてくれたのはIVFのスタッフの皆さん。

助けて頂きながら第二子妊娠、出産。

家族仲を取り戻してくれた第二子。

そして今回の第三子妊娠、出産。

不妊治療をして、辛くて苦しくて悩んだ日々もあったけど沢山自分を成長させてくれて、喜びを与えてくれた不妊治療。

きっと不妊治療をしていなかったら、こんなにも妊娠、出産、我が子が尊いものだということに気づかずに通り過ぎていたかもしれません。

第三子を出産し今回で私の不妊治療、妊娠、出産は終わりかなと思うと寂しく数日前までお腹にいた我が子が愛おしいです。

不妊治療をしている時は、終わりがみえなく途方に暮れる日々もあるかと思います。

ため込まず、周りに頼りながら、無理をせずに。

皆さまにもかわいい赤ちゃんが誕生することを願っています。

IVFに通い始めて約1年半で妊娠、卒業となりました。

昔から生理不順で妊娠しにくいのではないかと思ってはいましたが、特に検査や治療を受けることはしていませんでした。

結婚したら普通に子供が出来るものだと思っていたからです。

しかし現実はそんなこともなく、産婦人科からの紹介で思い切ってIVFに通院することに決めました。

結果、典型的な多嚢胞症候群で排卵がうまくできていないということでした。

大概の人は、タイミング、人工授精とステップを踏んでいくと思うのですが、私の場合は排卵のタイミングが定まらず困難だっため、すぐに体外受精を勧められました。

分からないことも多く不安でいっぱいでしたが、福田院長をはじめ先生や看護師さんと話をする中で体外受精を決意しました。

そして2度目で無事着床し、昨年元気な女の子を出産しました。

すくすく育っていく我が子を見ていると思い切って体外受精を決断して本当によかったと思います。

とにかく無事に産まれてくれて、とても嬉しかったです。

治療して頑張ったこともよい経験だったなと感じます。

出産できたことに感謝し、良き母となれるよう子供と一緒に楽しんで過ごしていきたいと思います。

ありがとうございました。