貴院へ通う選択は私達夫婦にとって最後の扉でした。長女を不妊治療の末(人工授精)授かってから6年、もう一度我が子を抱きたいという思いから、3件ものクリニックの扉をたたきました。体外受精にもチャレンジしましたが、良い結果が出ず、途中休みながらの治療でした。最高レベルの技術を持つ貴院の扉をたたき、良い結果が得られない場合のショックを考えると、訪れる勇気が持てませんでした。しかしどのような結果が出ても受け止める。その代わりやれることは全てやろう!と夫婦で訪れてから不思議なことに力が出ました。それでもすんなり良い結果を得られた訳ではなく、次々と新しいチャレンジが待っていました。それらの積み重ねの結果、今、愛息を胸に抱く喜びに繋がったのだと思います。精神的にも金銭的にも辛いことばかりでした。でも納得のいく治療を得られたと思っています。そして、最高の結果をもたらしてくれました。このような結果が得られなくても、貴院の扉を叩いた事に後悔はなかったと自負しています。
今頑張っておられる皆様、不妊経験者にしかわからない事が多々ありますが、その辛さは今後の人生において決してムダにはなりません。そう私は信じています。最後に、スタッフとお医者様、ありがとうございました。
2012.3.31
39歳。生後4ヶ月の息子がいます。治療期間は3年でした。子宮内ポリープ除去2回。卵管閉塞の為FT。そして体外受精2回。リンパ球移植。妊娠反応があるも流産。その時その時に出来る治療はすべてやりました。主人とケンカが増え、治療を休んだ時期もあります。流産は私に妊娠する力があると教えてくれた命だったのだと信じて、2度目の体外受精で結果が出ました。しかし切迫流産で3度の出血。不安な妊娠生活でした。
生まれて初めて治療して良かったと思えました。前向きに治療に取り組むのはとても難しいと思いますが、自分の納得のいく治療をして下さい。1人でも多くの笑顔と小さな命に出会えますように。
2012.3.31
妊娠21週で切迫流産と診断され入院。退院後もずっとベッドで安静の4ヶ月を過ごし、体力が落ちていた上に難産となってしまい、産後の回復が思わしくなく、4ヶ月が過ぎた今、やっと通常の生活が出来る状態です。
おかげ様で娘は順調に育っており、長年夢見た子供との生活は、まさに夢のように楽しくて幸せです。出来るだけ多くの方がこの喜びを味わえるようにと心から願っております。
貴院を訪れた際にはすでに、複数の病院で治療を経験しており、自分の心の負担を避ける為にもあまり期待をせずに治療を始めました。初めて福田院長に診察して頂いた際、今でもはっきり覚えていますが、「1年以内には妊娠して卒業してもらいます。」と言われ、正直「こんなに言い切って良いのかな?」と思ったものです。それが半年での卒業となり、本当に感謝しております。
治療中は先生方はじめ、看護師の方、スタッフの方、常に本当に丁寧な対応をして下さり、とても気持ちよく通院することが出来ました。細かい質問にきちんと対応頂けたことから、小さな不安が大きくなったり、もやもやしたまま治療したりする事は全くなく、常に前向きな姿勢でいられたことがいい結果に繋がったのだと思っております。
先生方皆様に感謝しておりますが、特に姫野先生と杉原先生には毎回力強くサポート頂き、診察の度に元気を頂いて帰路についていたのを覚えています。本当にありがとうございました。
治療中の方へのアドバイスとしましては、治療のみでなく妊娠後、特に出産についての情報も出来るだけ集め、自分の望む出産のかたちを早い段階から考え始めることをお勧めします。私自身、治療中は妊娠している人がとても羨ましいと感じると同時に、自分はもしかしたら味わえない経験かもしれないと、悲観的になってしまい、出産について詳しく聞くことを意図的に避けていました。その為、いざ妊娠して出産する病院を探しだした時は、薄っぺらの知識しかなく、実際の出産に際して重要視するに至った点があまり満たされていない産院での出産となってしまいました。出産はどのようなかたちでも体に負担となりますが、出来るだけスムーズな育児のスタートを切るには、自分の意向にあった出産が、身体的、精神的にとても重要だと思います。
私は今回、悔いの残る出産となってしまいましたが、また貴院にお世話になり、二人目を妊娠し、次回こそは満足のいく出産を!と思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2012.3.31
約5年の不妊治療の末、やっと授かりました。体外受精にトライするも、10個以上あった受精卵が3日後には全滅など、とにかく子宮に戻せる卵が残るかどうか?と辛い日々を過ごしました。そろそろ子供を諦める時を、現実的に考えなければと思っていた時に授かった、大事な命でした。妊娠中はとても順調で、出産は難産で39時間ほどかかりましたが、無事に元気な男の子を産むことが出来ました。陣痛の痛みも子育ても、不妊治療の苦しかった日々を思い出すと、なんでも乗り越えられる!親としての責任感を何倍も感じています。息子の顔を見ながら治療の日々を思い出して涙することも少なくありません。
2012.3.31
2012年1月13日、無事に元気な男の子を出産しました。
7ヶ月から逆後の為、帝王切開での出産となりましたが、母子ともに元気に出産する事ができ安心しました。IVF大阪には2010年8月からお世話になり、2011年5月に妊娠判定を頂くことが出来、本当に信じられない気持でした。
私は卵巣機能が悪く、以前の病院でも卵子提供をすすめられている程でした。でも、子供を持ちたいという思いが捨てられず、インターネットでIVF大阪を知り、通院することにしました。最初の診察で春木先生に「頑張りましょう」と言っていただき、私でも子供を授かる事が出来るかも知れないと思い、治療を頑張っていこうと思いました。しかし毎回採卵できるのは1個。それでも毎回授精してくれて、3回目の採卵で3個たまって、その1回目の移植で妊娠することが出来ました。
妊娠判定は春木先生で「妊娠していますよ。おめでとうございます。」という言葉を聞いた時には「まさか、本当に?」という気持ちで信じられませんでした。99%子供を諦めていた私達夫婦にかわいい子供を授けて下さった先生方、スタッフの方々には本当に感謝しています。これからは、この感謝の気持ちを忘れずに、親子3人で生活して行きたいと思います。本当にお世話になり、ありがとうございました。
2012.3.31
結婚して8年、待望の赤ちゃんを授かる事が出来ました。今まで様々な検査をしてきましたが、特に異常は見つからなかったものの、なかなか妊娠できず、妊娠しても初期での流産を3度経験しました。3度目の流産後にIVFクリニックを紹介してもらい通院を開始。今までに評判のいい病院を転々としてきましたが、ここは病院という雰囲気ではなく、待ち時間もカフェで雑誌を読むなど、リラックスして過ごすことが出来ました。
私はこのクリニックで体外受精を受ける覚悟で受診し始めましたが、その前の準備として卵管の通りを良くする手術(卵管造影では問題なかったのですが・・・)を受けました。術後、次のステップの人工授精に入る前に、一度タイミングをはかってチャレンジしてみたいとお願いし、そこで妊娠に至りました。その後、不育症治療に関しては、妊娠前からお世話になっていた別のクリニックに通院し、無事に元気な赤ちゃんに会うことが出来ました。先の見えない治療に心折れそうになる事もありましたが、諦めず前向きに取り組んで来て本当に良かったです。サポートしていただき、本当にありがとうございました。
2012.3.31
この度、平成24年2月25日に無事元気な男の子を出産することが出来ました。IVFの先生方、看護師のみなさんには大変お世話になり、とても感謝しています。ありがとうございました。私は30歳のときに一度IVFを受診していて、人工授精を1,2度試しましたがその時は無理で、その後、チョコレート嚢種があるのがわかって、アルコール固定処置をしていただきました。それから少し治療をお休みするつもりが、あっという間に6年も経ってしまって、36歳のときに再びIVFでお世話になる事にして、もう一度いろいろ検査をしてもらったところ、どちらかの卵管が狭くなっていることが分かって、卵管鏡下卵管形成術(FT)を受けました。その後、人工授精をやっていくことになり、5回目の人工授精で一度妊娠できたものの、残念ながら流産してしまいました。7回目の人工授精でもう一度妊娠することができ、そして無事出産することが出来ました。私も何度も諦めかけたりもしましたが、妊娠できた年は「絶対出来る!今年こそ絶対に!」と強い気持ちを持っていました。そして夫婦二人ともが妊娠を望んだ時に授かるような気がします。今治療している方々、諦めないで頑張ってください。
2012.3.31
IVFさんで2回目の移植で妊娠、出産出来ました。1回目も妊娠できましたが初期流産してしまい、とても悲しい思いをしました。だから妊娠できてもいつも不安がつきまとっていました。不育検査の方でひっかかっていたので、初期はヘパリンカルシウムの自己注射をしていましたし、それが終わってもバイアスピリンを飲み続けました。いつ流産してしまうかとずっと不安だったので、友人にもなかなか妊娠報告出来ませんでした。それでもお腹の子は週数より大きめと言われるくらいすくすくと育ってくれ、予定通りに産まれてくれました。頭の大きな子だったので、会陰切開したのに裂けてしまい、吸引分娩になるし、出血量は多いしとなかなか大変な出産でしたが、子供は無事に産まれてきてくれたし、今のところ異常なく元気に育ってくれていることに感謝と幸せな気持ちでいっぱいです。とは言え、産後母乳が出なくて悩んで毎日泣いていたこともありました。妊娠・出産出来ても、不安も心配も悩みも尽きることはないなぁと日々勉強です。
2012.3.31
重度妊娠高血圧があり、35w1dで管理入院。35w4dで陣痛が起きてしまい、緊急搬送にて国立病院へ移動し、そのままバタバタと緊急カイザーとなってしまいました。1954g・42.5cmの女児を出産しました。GCUへ入院中です。私はPCOがあるのがもともと判っていたので、入籍前から通院を開始。HMG-HCGによるタイミングを1年8カ月続け、一度の科学流産を経て、今回の出産となりました。
通院していた時は毎日生理が来るたびにがっくりして、夫に泣きついたこともありましたが、それでも頑張って自己注や内服を続けてこられたのは、やっぱりIVFでいいスタッフの方がサポートして下さったからだと思います。子供は小さく産まれてしまいましたが、通院を頑張った分愛しいです。皆様にも同じ幸せが訪れるよう、心より願っています。
2012.3.31 柚憂
貴院に通い始めて2年と半年弱。採卵7回、胚移植4回目での妊娠でした。「自分が妊娠できるなんて信じられない」という感じでした。ちょうど1年前のH23年2月3日、4回目の妊娠判定日で諦めモードだった私に、杉原先生から「おめでとうございます」と思いもよらない言葉を頂き、思わず涙・・・。本当に嬉しかったです。そして9月に男の子の双子を無事出産。私似の長男、夫似の次男に恵まれ、忙しいながらも幸せな毎日を過ごしています。皆様、本当にありがとうございました。妊娠を望む全ての人に赤ちゃんがやってきますように。
2012.3.31