私が不妊治療を始めたのは結婚して2年目からで、妊娠まで3年かかりました。3年の間、家の近くの病院で人工授精、体外受精、顕微授精と次々行い、結局1度も妊娠せずに終わりました。IVFは「赤ちゃんが欲しい」で知っていましたが少し遠いのでどうしようかと迷っていた頃、友達がIVFで妊娠したことを知り、詳しく話を聞いた後「やっぱりIVFへ行くしかない!」と決め、片道1時間半車で通いました。不妊原因は結局何か分からずでしたが、1回目の顕微授精(2段階胚移植)で妊娠、34歳で1人目を出産しました(6個の受精卵で3個を2段階で戻し、3個凍結)。そして去年凍結胚移植を1回目1個戻して、妊娠せず、2回目残り2個を戻して36歳妊娠、今年出産しました。私はIVFではスピード妊娠しているのであまり参考になることではありませんが、これから治療する方に是非挫けずに頑張ってもらいたい。応援していることを伝えたいと思い、レポートを書きました。5年間子供のいない生活、気持ち、この経験は何もせず自然に子供に恵まれた人よりずっと人生の中で精神的に強くなれる期間だったと思います。この経験があるからより人の気持ちを考えられたり、一緒に話を聞いて少しでも役に立ちたいと思えるようになりました。仕事をしながらクリニックに通うのは大変だったけど、きっと、絶対子供は授かると信じ、2人も授かる事が出来ました。皆さんも大丈夫です。心よりたくさんの子供が授かりますようお祈りしています。挫けそうになった時、IVFで買ったルイボスティを飲みリラックスしたり、たまには買い物(服とか)思いっきり楽しんだり、パチンコに行ったり。普段は治療費のことが頭にあって、なかなかできないけど、落ち込んだ時は次へのステップのためにお金を使うと、すかっとして気持ちよく、明日への元気パワーが出てきますよ。誰かがどこかできっと応援している!!ということを忘れないで!!1人で頑張るんじゃなくて、応援してくれいている!と思って、IVFに通ってください。
最後に、IVFの技術なら大丈夫です。すごいなあと思うばかりでした。遠くても、もっと早く来たら良かったと思ったほどです。クリニックの皆さん、ありがとうございました。
2008.10.03
私はこの度女児を凍結胚移植で授かり、無事に出産に至りました。痛い思いをして、上手く着床してくれなかった時は「どうして私には赤ちゃんが授からないんだろう・・・」と落ち込み、悲しい思いをしました。今この手紙を読んでらっしゃる方に、あの時の私と同じ思いをしていらっしゃる方がいるかもしれません。本当に辛かった・・・正直妊婦さんや赤ちゃんを連れて歩いている方を見るのが凄く嫌でした。その時、私は掲示板に張ってあったお手紙を読んで励まされ、「もう1度やってみよう」と思えたのです。本当にありがとうございました。IVFクリニックの先生方を信じて諦めずに頑張って下さい。赤ちゃんが授かる事を祈っています。
2008.10.03
拝啓、この度ようやく待望の我が子を胸に抱くことが出来ました。3084gの元気な女の子です。思えば長い治療期間でした。何度もタイミング法をして、そして人工授精十何回、体外受精2回に顕微授精を2回。1回目は失敗して2回目の2回で戻す方法でようやく着床してくれました。私は毎回保存できるほど卵子が取れないので毎度ぎりぎり。2つ出来ればいいほうでした。その上リンパ球輸血もしないといけなくて、それが私の1番苦手な注射でした。普段からいろいろとサプリも飲み、運動もして汗を出すように心掛けました。でも本当に奇跡みたいなものです。入院中2度にわたり、杉原先生には病室に来ていただきありがとうございます。最初はびっくりしました。急な出産前の入院で(赤ちゃんの心拍が高くて)動揺していたので少し安心できました。IVFの院長、その他スタッフの皆様にはいろいろとお世話になりました。本当にありがとうございました。
2008.10.03
結婚して8年、なかなか子供を授かる事が出来ず、治療や検査を受けたり、注射や薬を飲むことにも病院へ通うことにも疲れてきて、今回で最後にして諦めよう・・・とかも思いつつ諦めきれず、治療を続けていました。そんなことを思っていた頃、妊娠する事が出来、信じられないくらいで夢のような気持ちでした。それからの毎日はお腹の赤ちゃんに“今日も元気でいてくれてありがとう・・・”と思い、生き続けてね、と思う気持ちで一杯でした。今、無事に出産する事が出来、改めて命の大切さや、重さや、人間というすごさや、今までなんとも思わなかった当たり前のように思っていたことが、そうではなく、感謝する気持ちに変わったように思います。そう思えるのも、赤ちゃんに出会えるまで待ち続けた8年があったからかなぁ~と思います。それまでに相談に乗ってくださった先生方や看護士の方や、同じ思いを受けとめてくださる方や励ましてくださった方に本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
2008.10.03
私は通院してから2度目の治療で子供を授かりました。他の治療をしても全く駄目だったので、もう一生授からないと思っていたところでした。1度目の時、着床しておらずやっぱり駄目なんだと思ったまま2度目の治療の受精卵を体内に戻す時、看護婦さんが「着床出来ると思っていたほうが、体がそう思ってホルモンも出てうまくいくよ」と言われ、前向きに考えてみました。すると受精卵を戻してから3日目くらいから少し体調が変わってきたので、もしかして、と思っていたところ妊娠できました。今まで期待を裏切られるのが嫌で前向きに考えられませんでしたが、それを恐れず希望を持つことが大事だと思いました。IVFクリニックに通ってわずか3ヶ月で妊娠でき、2865gの女の子を自然分娩で授かったこと、本当にありがとうございました。
2008.10.03
体外受精2回目の自然周期採卵により妊娠しました。26週目に切迫早産で入院となり、24時間ウテメリンの点滴をして、安静の日々を過ごしました。その後、入院中に破水し、36週1日目で早産と低体重でしたが、2460gの男児を無事出産しました。黄疸の症状もでましたが、今では元気に育っています。何といっても2ヵ月半の入院生活が苦痛でした。1年間の不妊治療でしたが、本当に子供を授かるのか不安な気持ちで一杯でした。IVFの先生方やスタッフの皆様のお陰で今があると感謝しています。
2008.10.03
1人目を産んでから2回流産して、それからなかなかできずIVFで治療して、これと言って問題もなかったのでお薬を飲んでタイミングで頑張りましたが、毎回期待しながら残念な結果ばっかりで不安で悩んでばかりでした。38歳でタイムリミットもあって毎日気持ちが苦しかったので人工授精を考え、説明を聞いてする事にしましたが少し怖くなり、もう1度だけタイミングしてできなかったら決心しよう、と思ったら妊娠しました。妊娠してもバファリンなどのたくさんの薬など8ヶ月まで飲んだりして、また流産するのではないか、うまく育ってくれるのか、毎日不安で気が休まることはなかったですが、無事3362gの元気な男の子を産みました。本当にできるのか、辛い思いもしましたが、他の病院よりも詳しく調べてもらえIVFに行って良かったなと思いました。ありがとうございました。
2008.10.03
私の場合、とてもラッキーな事に1回目の体外受精で妊娠する事ができました。妊娠中も全く問題なく、マタニティスポーツを楽しんだりしながら妊娠生活を送っていました。39歳での初産だったので、産婦人科の先生には帝王切開をすすめられましたが、妊娠中も問題なかったことから、私自身は自然分娩を希望していました。出産は予定日より4日早く、とても安産で、産婦人科の先生も驚いていました。赤ちゃんもとても元気に生まれてきました。振り返ってみると、IVFさんに通っている時も妊娠中も、いつも前向きに考え楽しむようにしていたのが良かったのではないかと思います。
2008.10.03
私は二度の流産をし、もう子供は無理かもしれないと涙を流す毎日だったのですが、悔いの残らないようできるだけのことはしようと思い、IVFにお世話になることにしました。検査をしてみると血液が固まりやすいこと、卵管が片方詰まっていること、プロラクチンというホルモンが人より多く出ていることがわかりました。投薬や卵管鏡手術で治療して頂き、タイミング療法で子供を授かる事が出来ました。妊娠中、また流産するのではと、診察の度モニターを見るのが怖かったのですが、IVFを卒業する時、先生に「元気に生まれてきてくれるはずですよ」と温かい言葉をかけて頂いた事が心の支えになり、我が子の力を信じることができ、出産を迎えることができました。今は日々成長する我が子の姿を見ることができ、幸せ一杯です。どうもありがとうございました。
2008.10.03
この度3016gの元気な男の子を授かりました。自然に妊娠した赤ちゃんは袋だけで姿は見えず・・・流産。その後、1年自然で頑張ってみたけど出来ずにIVF大阪クリニックへ通い始めました。最初タイミングで頑張っていましたが、いつも生理がきていました。PCOSで卵胞がいっぱいで、注射を打つと必ず2~3個は大きくなってしまい、排卵させると排卵痛。卵巣も腫れるし、思い通りにはいきませんでした。なるべく自然に近い形を希望していましたが、思い切って体外受精を選択しました。心と体の負担がもう精一杯の所でした。1回目失敗、これでダメならしばらく休もうと決めていた2回目、出血していたので今回もダメだと諦めていたら妊娠。出血は6ヶ月迄ありましたが、無事出産しました。妊娠・出産すると、治療していた頃の精神的、肉体的苦痛を忘れますよ。皆様も頑張って下さい。かわいい赤ちゃんの誕生を心からお祈りいたします。
2008.10.03