日ごとに暑さの増す今日この頃、木々の緑も一段と深みを増してまいりました。もうすぐ、夏本番ですね。
今回は妊孕性温存チームについてご紹介させていただきます。
■妊孕性温存チーム
妊孕性(にんようせい)とは、「妊娠する力」のことを意味します。
医療技術の進歩によって、がん治療後、多くの方が病気を克服できるようになっています。その一方で、がん治療の副作用によって、妊娠することが困難になる可能性があります。
病気を克服したその後の人生を、希望をもって歩んでいただくために、がん治療前に妊娠する力を温存しておく方法があります。これを妊孕性温存と言います。当クリニックではこうした活動を2013年から開始しています。妊孕性温存チームには医師、看護師、胚培養士、薬剤師、がん・生殖医療専門心理士、受付が在籍しています。
お問い合わせは、患者様からでも、医療従事者の方からでも構いません。妊孕性温存チームの看護師がお問い合わせ時から担当させていただきます。妊孕性温存を希望される方、相談を希望される方はご連絡ください。
詳しくはホームページの「がんと診断され、将来お子様を望まれる方へ」をご覧ください。
ページはこちら。